ヨガ」と「ヨーガ」どちらが正しいの?

私は毎週土曜日ごとに、近所の町立地区会館で行なっているヨーガ教室に通っている。
通常、ヨガというのになぜここでは「ヨーガサークル」と呼ぶのか?と思っていたが、外来語だからどちらでもいいのだろうと大して気に留めないでいた。
入会したきっかけは、8年前に肝臓を患い半年間の入院生活を送るはめになり、すでにそれまで10年間サークルにいた妻のすすめで、退院後のリハビリを兼ね始めたのだった。ヨガに対する知識もまったくなく、「インド古来の健康法」ぐらいにしか考えていなかった。


そのうち、サークルの先生の師匠が佐保田鶴治という人であり、京都大学名誉教授でヨガの文献を数多く翻訳し、「yogaの発音はヨガではなくヨーガが正しい」と主張していることを知った。1970年代ごろからで、60歳ごろから「ハタ・ヨガ」を始め、本やテレビで盛んに「ヨーガ」とよんで指導していたため、ここで学んだ生徒たちは皆「ヨーガ」と呼び、それより前の年配者は長年、聞き慣れた「ヨガ」と呼ぶようになったらしい。


私たちのヨーガ・サークルは、皆、60歳以上のメンバーということもあってか、先生もけして無理な体位を強いることはなく、「ヨーガは他人と競うものではありませんから、あくまでご自分のペースでやり、体に残った刺激感を味わってください」とおっしゃる。1時間半の教室だが、最後の数分間は「瞑想(私は寝てしまうが)」を行なう。
若い人に受けるような華はないが、ゆっくりとした動作で、呼吸とともに意識を体のある部分に集中させ、緊張と弛緩を交互に味わえるヨーガは、今や私の週間スケジュールになっている。

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